細谷会計に入社して早17年。多田先輩は当時細谷会計の中でも最速で税理士資格を取得した若手のホープでした。独身の頃は自転車やスキー・釣りにとアウトドア系のスポーツは何でもこなしていましたが、今ではすっかり2児のパパ。最近は家族サービスの時間が大切で趣味の時間も少なくなってしまいましたが、顧問先様とチームを組む週1回のバスケだけは欠かせません。
そんな多田先輩の出勤は堺東駅からスタートです。堺東駅からは徒歩7分程度で雨の日でもそれほど苦痛を感じません。(本人談)
出勤して最初に取り掛かるのは顧問先様などからのメールチェックとその返信作業。我々税理士も頭の準備体操が必要です。最近ではクラウド型会計システムを導入されている顧問先様も少なくないので、お問い合わせに対する確認作業等も迅速に対応できるようになりました。
朝礼では昨日税務アシスタントから質問のあった内容と回答例を報告し、社員全員で共有します。こういった毎日の積み重ねが将来の糧となっていきます。
後輩の税務アシスタントからクラウド会計ソフトのオペレーションをどのようにお客様へ指導すればよいのか質問がありました。細谷会計のスタッフは老若男女・入社年数も非常にバラバラ、見た目だけで経験年数は判断出来ません。また、良い意味・悪い意味、見た目によらず意外と年齢が・・・という先輩も多く存在するのは隠れた事実です。経験豊富な色んな先輩が多方面からフォローをしてくれます。
社内で食事をとる人は会議室に集まります。今日の多田先輩の昼食は愛妻弁当。毎日が愛妻弁当という訳ではないのですが、今日は採用サイトの撮影という事もあり奥様に無理にお願いして作って頂いたとの事。中身は気恥ずかしくて見せれませんとオロオロしてしまう多田先輩。ごはんの部分を少し見せただけで、後輩社員にいじられるといった始末です。後輩社員談としては、会長(細谷)に怒られている姿が多いようですが、お茶目で非常に親しみを感じる多田先輩の様です。
顧問先に訪問し、自社株式の整理(贈与)についてお話させていただきました。お客様の思い描く事業承継のマップをよりよい形で進めるため、社長の思いを十分に聞き取りベストな提案を探っていきます。 事業承継には、法人税・所得税・相続税・贈与税といった税目への影響を考えるのはもちろん、家族構成や事業内容など個人的な要素も踏まえて慎重に判断しなければならないので、多田先輩の腕の見せどころです。
顧問先の社長様にご来社頂き、今期の決算見込みと今後の事業計画、行動指針、資金調達の方法など顧問先の社長が不安に感じることを膝を突き合わせ一緒に協議しました。
今日は後輩税理士木野下も同席し説明を行っていたのですが、途中辻本代表社員が挨拶に・・・。実は今回の社長様は長年辻本税理士が担当させて頂いた顧問先様。故に、多田先輩の仕事ぶりは非常に気になるところだったのです。
長年お取引を頂いているからこそ、細谷会計は存在します。お客様に最新・最善の税務対策をご提案出来ているか・・・様々な知識を持った多くの税理士がいろんな方面からご提案を出来るのも細谷会計の魅力です。
この日は来客や外出など非常に多忙な日で、明日の資料をまとめてから帰宅としたいところです。多くの資料作成は税務アシスタントの後輩社員が資料作成を行ってくれているようですが、自身の中でロープレしておく事で明日の打合せはスムーズにいきます。事前に調べておく事項は無いか?先輩税理士に聞いておくべきことは無いか?など課題をひとつひとつチェックします。
現在は社員税理士という責も担っていますが、後輩社員が早く帰りやすい様、上に立つ人間だからこそ仕事にメリハリをつけ、出来る限りノー残業で帰るというのも大切な事。 また、入社3年目で結婚と同時に得た税理士資格。試験合格まで陰で支えてくれた奥様には頭が上がらず、家路を急ぎます。